Renovation
倉庫新築
一般的な鉄骨倉庫では耐震性能よりも耐風性能に重点を置くべきだと弊社は考えます。
例えば2011年東日本大震災と2019年の台風15号を比べると、災害としては多数の被害を出した震災の方が甚大でしたが、建築物の損害だけみると台風15号の方が多いと感じた人が多いのではないでしょうか?
なぜ 耐震<耐風 なのかというと建築構造計算は耐震性能に重点が置かれていて、強風被害を軽視しているから、、
端的に言えば、法律では耐震性能は厳しすぎるのに耐風性能はあってないようなものだからです。また、鉄骨倉庫という建物は性質上地震被害よりも強風被害の方が受けやすいです。
弊社の行動理念は施主様の利益が第一です。法律に則った建物よりも、施主様が安心納得して使える物を造ります。
以下の理由で耐風・耐震・長寿命を確保します。
重量鉄骨(ラーメン工法+ブレース工法)を採用
※軽量鉄骨との価格差(意外と少ない)の割にはメリットが大きい。
5674認証メーカーの防錆塗装 +
国内大手メーカーのウレタン塗料 or
シリコン系上塗り塗装が標準仕様
※コストパフォーマンスが最も高い項目なのでかなりおススメ。
外壁下地材(C形鋼)をメッキ品 +
ドリルビスSUS(ステンレス)製 +
屋外屋根フレームSUS製を使用
※2019耐風19号で屋根フレーム腐食が原因による強風で飛ばされた事例が多発。
地盤改良工事(柱状改良)
地盤状況によって簡略もしくは省略
※法律上不要であっても構造上必要であると思われる時には最低限を適所に配置します。
※数ある地盤改良工法の中でこれが一番コスパが良いです。
より耐候性が必要になる地域には溶融亜鉛メッキを選択
※塩害地域や屋内で水を使う所は必須。
屋外に露出する鉄骨だけメッキしてコストを抑えるパターンも有り。
鉄骨リノベーション
古くなった鉄骨倉庫を解体・新築する前に建屋全体をリノベーションすることを検討してみてはいかがでしょうか?
築40年の倉庫でも基礎や鉄骨躯体部分はまだまだ使えることが珍しくありません。
新築に比べて、書類全般・基礎・鉄骨躯体・解体の費用を大幅に抑えられますので、工事費は1/2程度になります。
また、増築を伴わなければ建築確認申請が不要なので、自由度も高いです。
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